11月22日はいい夫婦の日でした
誰が作ったのか? いい夫婦の日? 11月22日はいい夫婦の日でした。
朝日新聞の紙面に理想の有名人夫婦ランキングが掲載されていました。
アンケートを実施したのは、明治安田生命保険です。
それにしても11月22日に大ゲンカをしてしまったら、目も開けられないですね。
11月22日は1日中、ビクビク過ごさなくては、ならないような気がします。
ランキング1位
予想通りの10年連続1位は三浦友和さん・山口百恵さん夫婦です。
2位
佐々木健介さんと北斗晶さんです。
見た目や、雰囲気で理想を語れば、三浦友和さん・山口百恵さん夫婦は間違いありません。
お二人は、生活感のない洗練された片付いた家という感じです。
佐々木健介さんと北斗晶さんは、鬼嫁キャラの北斗さんが乳ガンを公表して佐々木さんとともに病と闘う姿に、感動と共感の声が多く寄せられたということです。
夫婦の姿は千差万別ですが、逆境を二人で乗り越える姿はまさに夫婦の鑑といえるでしょう。
定年退職後の夫
夫は毎日が日曜日で、毎日が自由、呑みたいけど朝から呑めず、家呑みが好きなので午後から買い物、夕方から仕込みと頑張っております。
キッチンでは一人で居酒屋のおやっさん、弟子、お客さん、のんべいのおっさんと、独り言をつぶやきながら何役もこなしています。
定年後2年も経てば、そんな夫の姿も見慣れてしまって、こんなもんかいな? と思っています。夫の生活スタイルがガラリと変わっても、細かいことにツッコミをいれなければ、なんら問題はありません。
出会った頃の凛々しさ、黒々とした髪の毛、そんなもんは泡と散りました。
別の人と再婚したと思えば、人生もまた違ったものに思えます。
ケンカしてなんぼ
しかし、しかしです。ほぼ毎日、家にいなかった人の本当の実生活を目のあたりにすると、ここはお互い様ですが、ひっかっかりと、とまどいとクセや言動、行動が鼻につくのです。
ケンカもなく、会話も少なくて、母からは水くさい夫婦やなぁ~と言われていた夫婦も、お互いの波長が合わない日は、つい口調が荒くなって、口ゲンカです。
お陰様で、手や足のでる喧嘩まではいきませんが、心の中で、タライが夫の頭の上に落ちてきたらええのに(ドリフターズの世代です)とか、ザンゲ部屋にいれたろか!(ひょうきん族の知っている年代です)と思ってしまうことがあります。
そして、いつの間にか、ケンカしたことを忘れています。
目をつむる
ほとんど、家にいなかったのですから、悪いところも良いところも、知ることになります。
悪いところが90%、良いところが10%の日もあります。
悪いところが60%良いところが40%の日、そしてハーフハーフの日もあります。
あれ? ええ日がないがな!!!
それでも、この広い時間の空間と広い世界の中で、偶然に出会ったのですから、素晴らしい出会いと絶対的な運命だと思い、すべてのことに目をつぶって開き直りましょう~。
結婚した年齢より、結婚した年数が長くなった今、私の夫育が悪かったとあきらめることにします。
吹石一恵さん、夫育、頑張ってくださいね。(ましゃ様に間違いはありませんでしょうが)